かねやす 玉露大福

丹波大納言小豆の艶やか粒餡に、
お茶屋厳選の豊かな香りの玉露を合わせました。

丹波やながわは、その昔、丹波産出のお茶を日本全国に売る茶商（製茶問屋）を生業としておりました。
その歴史が、現在の物作りの考え方に大きく影響を及ぼしています。
そして今なお、丹波の加工場に緑茶の仕上げ加工設備を有し、お茶の製造・加工を行っております。
そんな「お茶」にこだわりを持っている我々が自信を持ってお届けするのが「玉露大福」です。
「抹茶」も一部ブレンドしておりますが、やはりお茶の美味しさが最も感じられ、大福にあうのは「玉露」でございます。
ぜひ、自慢の「玉露大福」をお楽しみください。

お包みする大福の皮は、丹波の豊かな自然の中で育てられた、名産の丹波米を使用しています。
東京春日店では、毎日この特別な大福の風味を損なわないよう、炒りごまや黒豆きな粉を店内でまぶし、新鮮な状態でお客様にご提供しております。
丹波の風土に育まれた素材と技が生み出す、丹波の心が感じられる「大福」です。
ぜひご賞味ください。

【丹波大納言小豆の粒あんについて】
和の高級食材に位置付けられる「丹波大納言小豆」。多くの高級老舗和菓子店でお使い頂いています。
その中でも、特に大納言小豆発祥の地とされる丹波市のみで産出される最高峰の大納言小豆が「春日大納言小豆＊」です。
大粒で形は四角に近く、鮮やかな小豆色を豆全体に美しい光沢とともに帯びている貴重な小豆です。
丹波やながわでは、この春日大納言小豆のみを使用して餡を炊き、どら焼きをお作りしています。

このこだわりの餡は、産地である丹波春日町の自家製餡処で、少量ずつ銅鍋でじっくりと炊き上げております。
春日大納言小豆の風味を楽しんでいただくため、すっきりとした甘みの白双糖とともに、「つぶあん」に仕上げております。