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Special greetings

開店御礼のご挨拶

本日は、「丹波やながわ 東京春日店」のホームページにご来訪いただき、有難うございます。

縁尋機妙 多逢聖因
(えんじんきみょう たほうしょういん)

良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は誠に妙なるものがある。

 

いい人に交わっていると良い結果に恵まれる。 という意味だそうです。

春日局の生誕の地(丹波市春日町)と終焉の地(東京都文京区)というご縁に導かれ、本郷一丁目に「丹波風土 東京春日店」を開業してから6年になります。春日局の菩提寺「麟祥院」様が100年振りに復活された春日忌にも第二回目から参加させていただき、このご縁を大切にして参りました。

そしてそのご縁は、奇しくも春日局没400年という節目の今年、『本郷も かねやすまでは江戸の内』と詠われた兼康様とのご縁に発展し、この日を迎えることができました。

兼康様は丹波氏(たんばうじ)の直系で、室町時代に丹波(現在の福知山市今安:弊社から車で30分)に実在した丹波兼康が祖先と考えられます。
春日局に丹波兼康、何とも奇妙な信じ難い丹波との結びつきに驚くばかりです。

 

弊社は丹波市春日町において丹波の特産品の加工及び和洋菓子の製造販売を営んでおります。古より丹波の気候風土に育まれた産物は、「丹波もん」として職人の間では特別な食材だったそうです。
今後、その「丹波もん」(栗・黒豆・小豆など)を使ったお菓子と加工品を東京の皆様にお届けしてまいります。

特に小豆の最高峰「丹波大納言小豆」の発祥の地(丹波市春日町)は弊社の所在地であり、その上級品「春日大納言小豆」の粒餡を使った焼きたてのどら焼き「どら福」を店舗の工房で作り販売します。
弊社近隣の鶏舎から丹波の地卵が届けられ、小麦も兵庫県の認証を受けた兵庫県産小麦を使用します。
こだわりぬいた素材と丹精込めた技が生み出す結晶の味わいをお楽しみください。

その他、物創りの原点である「思い」と「愛情」を込めた品物を取り揃えていますので、手土産、贈答用にも合わせてご利用くださいませ。

この戴いた感動のご縁を大切にし、多くのお客様に丹波の素晴らしさを伝える伝道師の役割を担っていきたいと考えています。

今後、お世話になりますがよろしくお願い申し上げます。

令和六年八月吉日

株式会社 やながわ
 代表取締役 柳川拓三
 丹波やながわ 東京春日店スタッフ一同