丹波の最高和食材
丹波大納言小豆
丹波やながわでお作りするお菓子のあんこは、希少な丹波大納言小豆を贅沢にたっぷりと使用しています。
古くから、高級和菓子店で愛用され、小豆の最高峰とも言わています。
産地である丹波に所在する明治創業の和菓子屋だからこそ、この希少な和食材で、惜しみなくお菓子をお作りしています。
ぜひ、この特別な丹波大納言小豆で作る特別なお菓子をお楽しみください。
丹波大納言の原産地と生産量
現在の兵庫県や京都府の山間地に広がる丹波地方で古くから栽培されてきた特産品です。
兵庫県丹波市春日町東中のごく一部だけでしか収穫できない、特に希少で幻の大納言小豆と呼ばれるのが「黒さや大納言小豆」。宝永2年(1705年)当時の亀山藩主が「春日町東中に産する小豆は比類なきもの」として庄屋に命じて幕府に献上された。通常の大納言小豆よりも粒が大きく角ばっており、俵状の小豆は縦に積み上げる事も可能。時の流れと共に生産しなくなっていたこの幻の大納言小豆は地元の農家の手によって奇跡的に復活。現在の皇室の愛子様、裕仁様の御生誕の際にも献上されています。
丹波やながわでは、この幻の黒さや大納言小豆を使ったお菓子も、順次ご用意してまいります。
小豆の中でも最も希少とされる丹波大納言小豆ですが、生産量は国内小豆生産量の約1%と言われています。
大納言小豆に絞っても、現在流通する大納言あずきの9割が北海道産となっています。
また、その希少性から取引価格は北海道産小豆に比べて2倍以上になることも珍しくなく、産地でないと手にいれることすら難しい最高の和食材です。
丹波大納言の特別な風味
丹波大納言小豆は、他の国産小豆と比較し、光沢が鮮やかな濃赤色です。大粒で煮ても壊れにくく、糖分を含み、甘く豊かな香りと風味、口あたりの良さがその特徴です。
その豆は、国産小豆と比較し一回り大きく、俵形であることが特徴です。
産地の丹波では、子どもたちは、この小豆を重ねて遊びます。
弊社の社員にも、子供の頃「7粒積み上げられた」と自慢するものもおります。
この丹波大納言小豆は煮ても割れない事から殿中でも抜刀しても切腹をしなくてよかった大納言の冠位に例えられて名前がついたといわれています。
大納言小豆には、多くの有用成分が含まれており、抗酸化作用や疲労回復、むくみ解消などの効果が言われており、健康志向のお客様からの人気も高い特産品となっております。